【DEF VIDEO】 速度(スピード)の世界

DEF VIDEO

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本記事は、YouTubeチャンネル「DEF VIDEO」の文字起こし記事となっております。
このチャンネルは、地球上の様々なものごとをテーマに動画を配信しており、とてもわかりやすくまとめられています。

今回ご紹介する動画は「速度(スピード)の世界」です。

ぜひ、最後までご覧ください。

はじめに

何かが動けば、そこには速度が生まれます。
人間は、ありとあらゆる速さを日々追い求め、その限界に挑戦しています。
今回は、世の中に存在する様々な「速さ」をご紹介します。

速さ:〜100km/時

人の一般的な歩行速度は時速4km、ジョギングの場合は時速8kmほどです。
自転車の走るスピードは、シティサイクルで時速15km程度です。
100m世界記録保持者のウサイン・ボルト(Usain Bolt)選手は、最高時速45km100メートルを9秒58で走ります。


日本で一番人気のペットである猫は、ボルト選手より速く走れます。
ダッシュ時には時速48kmのスピードを出すことができ、100mを7秒台で走り抜けます。

ゆっくりと歩くイメージのあるラクダですが、短い距離ならマックス60km/時の速さで走ることができます。
アラビア半島の国々では、古くからラクダレースが盛んに行われています。


エレベーターの世界最速は、中国広州の超高層ビル「広州周大福金融中心」に設置されている、日立ビルシステムのエレベーターです。
その時速、なんと75.6km1階から95階までをわずか43秒で駆け上がります。


世界最速の陸上動物はチーターです。
走り出してわずか3秒で、最高時速100kmに達します。このトップスピードで約500mを走りきることができます。


一方、水中の世界最速動物はバショウカジキです。
日本近海にも生息しており、食用として流通している魚ですが、その遊泳速度は最高時速100kmに達するといわれています。


速さ:100〜1,000km/時

現在世界最速の野球のピッチャーは、ヤンキースに所属するキューバ出身のアロルディス・チャップマン(Aroldis Chapman)投手です。
その球速なんと169km/時。この記録はギネス記録にも登録されています。


テニスのサーブ世界最速記録は、オーストラリア出身のサム・グロス(Sam Groth)選手です。
2012年に、世界最速記録となる時速263kmをマークしました。


体が何かに触れて、熱い・痛いと感じる時の神経の伝達速度は、時速にすると最高288kmになるという測定結果があります。
この高速の電気信号によって、皮膚から危険物を即座に遠ざけることができます。

新幹線の最高速度は、東北新幹線「はやぶさ・宇都宮-盛岡間」での時速320kmです。
そして驚くことに、人間がするくしゃみの威力は、速さにすると新幹線の最高速度と同じ時速320kmにもなります。


地球上の動物の中で最も速い動物はハヤブサです。
水平飛行時は平均100km/時前後のスピードですが、獲物を襲う急降下時には最高時速390kmにも達します。


風の強さは秒速で表されることが多いですが、時速に変換すると思った以上の風が吹いていたことがわかります。
世界で過去一番風速が強かったのは、1999年5月、アメリカ・オクラホマ州で発生した竜巻です。
その最大瞬間風速は秒速142m、これは、時速512kmのすさまじい風が吹いていたことになります。
この竜巻が通った住居は跡形もなく吹き飛ばされ、死者48人・家屋数千棟の被害を出しました。


現在世界最速の旅客列車は、日本のリニアモーターカーです。
2015年4月に行われた走行試験で、最高時速603kmを記録しました。
リニア方式で全線開業すれば、東京-大阪間が最短67分で結ばれます。


速さ:1,000〜10,000km/時

世界最速の自動車は、ジェットエンジンを2基搭載した「スラストSSC(Thrust SSC)」です。
1997年10月、時速1,227kmの速度記録を打ち立て、音速を突破した世界初の自動車となりました。



この速度なら、東京-大阪間は20分弱しかかかりません。

地球は自転しており、24時間で1回転しています。
距離にすると、赤道直下で1日に4万kmも動いており、速度にすると時速約1,700kmの速さで回転しています。

太陽系で最も外側を周回している惑星、海王星でも風は吹いています。
しかし、その風は地球と比較にならないほど凄まじいものです。
その威力、時速2,000km。太陽系で最も強い風が吹き荒れています。
海王星は平均気温も摂氏-220℃という極寒地で、特に過酷な環境下の惑星です。

速さ:10,000〜100,000km/時

現在世界最速の航空機は、NASAで開発された「Hyper X」の愛称を持つ無人試験機「X-43A」です。
2004年11月に行われた飛行試験で、最高時速12,144kmを達成しました。
X-43Aの機体規模は極めて小さく、大人の身長ほどの全長しかありません。


人間が乗った乗り物の史上最速は、宇宙船「アポロ10号(Apollo 10)」です。
1969年5月26日、宇宙船アポロ10号が月から地球へ帰還する際、最高速度が時速39,897kmに達しました。
これは、「人間が乗った乗り物が達成した史上最速の速度」として、ギネス記録にも登録されています。


速さ:100,000km/時〜

地球が太陽の周りを回る公転速度は、なんと時速約108,000kmにもなります。
この速度で、太陽の周りを365日かけて一周しています。

宇宙には無数の銀河が存在しており、私たちの住む太陽系は天の川銀河に属しています。
そして、隣にはアンドロメダ銀河という銀河が存在します。
隣といえど、地球から250万光年も離れているアンドロメダ銀河ですが、実は、天の川銀河に時速402,000kmの速さで日々接近しています。

将来、2つの銀河は衝突・合体するものと考えられています。


時速402,000kmという猛烈な速さで接近している銀河ですが、250万光年も離れているため、2つの銀河が衝突・合体するのは、今から約40億年後とみられています。

宇宙観測史上最も早く移動している星は「US 708」です。
US 708は、約20年前に発見された超高速星で、私たちの銀河系で最も速く移動しています。
その速さ、なんと時速420万km地球から月まで5分という超高速で、私たちの銀河系から遠ざかっています。


そして、宇宙で最も速いもの、それはです。

光速は真空中、時速1,079,252,849kmという桁違いの速さで進みます。

地球から1億4,960万km離れた太陽までは約8分20秒38万4,400km離れた月までは2秒もかかりません


私たちの日常に存在する光が、宇宙で最も速いものです。

ちなみに、光が宇宙空間を1年間に進む距離は「光年」という単位を使用しますが、1光年は約9兆5千kmという途方もない距離を表しています。

また、光よりさらに速いと言われている宇宙の拡張速度や、タキオン(tachyon)という超高速粒子は、まだ理論の段階であるため、現時点では真空中の光が宇宙で最も速いものです。

おわりに

人類は現在に至るまで、移動・生産・計算など、あらゆる分野の速さを追求し、その限界を押し上げてきました。
時間の中で生きる我々にとって、速さは効率を生み出し、より多くの知識や情報を得るために必要不可欠なものです。
「どこまでも速く」という人類が本能的に持つ欲求は、これから先も尽きることなく、技術の発展とともにさらに進化を遂げていくはずです。

それではまた。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
それでは最後に、今回ご紹介した動画の内容を以下にまとめます。

  • 4km/時:人間の歩行速度
  • 8km/時:人間のジョギング速度
  • 15km/時:シティサイクルの速度
  • 45km/時:100m走の世界記録(ウサイン・ボルト、ジャマイカ、9.58秒)
  • 48km/時:猫の最高速度
  • 60km/時:ラクダの最高速度
  • 75.6km/時:エレベーターの最高速度(広州周大福金融中心、中国)
  • 100km/時:チーターの最高速度
  • 100km/時:バショウカジキの最高遊泳速度
  • 169km/時:球速の世界記録(アロルディス・チャップマン、キューバ)
  • 263km/時:テニスサーブの世界記録(サム・グロス、オーストラリア)
  • 288km/時:神経の最高伝達速度
  • 320km/時:新幹線の最高速度(はやぶさ、宇都宮-盛岡間)
  • 320km/時:人間のくしゃみの速度
  • 390km/時:ハヤブサの急降下時の最高速度(世界最速の動物)
  • 512km/時:世界最大瞬間風速(竜巻、アメリカ・オクラホマ州)
  • 603km/時:日本のリニアモーターカーの最高速度(世界最速の旅客列車)
  • 1,227km/時:スラストSSCの最高速度(世界最速の自動車)
  • 1,700km/時:地球の自転速度(赤道付近)
  • 2,000km/時:海王星の最大風速
  • 12,144km/時:X-43Aの最高速度(世界最速の航空機)
  • 402,000km/時:アンドロメダ銀河の接近速度
  • 4,200,000km/時:US 708(観測史上最速の星)
  • 1,079,252,849km/時:光速(宇宙最大の速度、真空中)

ここまで、記事を読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また別の記事でお会いしましょう!

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